■お客様インタビュー
神奈川県大和市の ヤマハバイク専門ディーラー・YSP
大和（やまと）様にお邪魔して、
社長の小林さんにSP 忠男のマフラーを装着した TRICITY に試乗していただき、感想を伺って来ました！
 
 
※インタビュアーはSP 忠男スタッフの 木川（きがわ）です。
─ 小林さん、今日はよろしくお願いします。
近所に緑が綺麗なキャンプ場があるから
そこまで一緒に２台で走りに行って、途中交代しながらの乗り比べにする？
（・・・と云う事でご近所までひとっ走り・・・。）
 
 
まずは店頭にいつも置かれている純正マフラーの試乗車に乗っていただき・・・
その後SP 忠男・ピュアスポーツマフラーが装着された車輛に乗り換えて走りの違いを体感していただきました。
 
今回体感していただいたタイプは“ ピュアスポーツ・オーバルサイレンサー /
チタンブルー ”です。
─ 乗り比べてみて、いかがですか？
いいですね〜。
忠男のマフラーに一度乗ると、ノーマルの車輛が遅く感じちゃうなぁ。
 ─ どんな所が一番 “ 気持ちィー！” って感じました？
空白の時間がなくなる所。
速度20km/h 辺りから ガバッ！ とスロットルを開けた時に
グッと前に出て行くツキの良さ。
純正マフラーだと、その辺の速度域でいきなりガバッ！ と
スロットルを開けても一瞬間があいて、少し遅れて前に出て行く感じがするけれど、ピュアスポーツはそこが良くなる。
─ ありがとうございます。 他に感じた事は？
音がいい。 ちょうどいい感じ。
自分ももう若くないし（笑） うるさいのは嫌だからね。
あとは車体が軽く感じる。
 ─ 軽量化としては2kg あるか、ないか、なのですが、
おっしゃっていただいた、右手のひねりに対しての反応が良いので
車体の動きが軽く感じると思います。
そうでしょうね。
自分でもBW’ S（ビーウィズ）に忠男マフラーを付けているし
シグナスでも何度も体感しているから良くわかる。
あぁ、忠男の走りだなって。
安かろう悪かろうじゃないですけど、
安いマフラーだとぜんぜん加速しなくなってしまったりとかあるから・・・
─ ところで、トリシティーの車輛を購入されるお客様の
傾向とかはあるのですか？
シグナスからの乗り替えなどもいらっしゃるのですか？
オーナーの年齢層は高めですね。
シグナスに乗っている層とはちょっと傾向が違いますね。
お店の試乗車に乗ってみて・・・フロントタイヤが２本付いているから安定しているじゃないですか。
そのハンドリングの安定感を気に入って買われるとか、
通勤に使う時のまっすぐの安心感などに魅力を感じて買われるパターンが多いですかね。
─ 路面の悪い所や段差を越える時は本当に違いますよね。
ただ、タイヤが１本多く付いている分重量が増しているので、出だしの重さを感じている
ユーザーさんも結構いらっしゃいますよね。そのようなお客様にはこのピュアスポーツマフラーを
付けて加速が軽くなったと喜んでいただいているんですよ。
 ─ あとは上り坂や２人乗りの時にも結構差が出ると思いますよ。
そうそう。
自分のBW’ S でもはっきり違いが出ましたね。
よくお客様とツーリングに行くんだけど、
みんなで富士山の須走口五合目に行った時には
キツーい上り坂のところで
純正マフラーだと20km/h 以上出なくなっちゃうんだけど、
ピュアスポーツにしてから上ったら、25km/h まで出る様になって
後ろを走っているお客様のシグナスはみんな追いついて来れなかったもんね。
─ 小林さんのお店ではシグナス乗りのお客様がたくさんいらっしゃいますよね。
シグナスのチューニングなら任せてよ。
たくさんデータを持ってるから、お客様の体重を教えていただければ
お客様に合ったウェイトローラーの重量を計算しながらセッティングするのでとても喜ばれますよ。
─ SP 忠男のマフラーもいつもシグナスのお客様にすすめていただいて
ありがとうございます。
自分でも使っているからね。
もちろん、お客様によって好みや予算もありますから、それはお客様に合わせてご提案していますよ。
下よりも高回転の特性や最高速を求めるお客様には忠男ではないメーカーをすすめる事もあるし・・・
でも街乗りも考えたら忠男が一番ですね。安心してすすめられますよ。
燃費が極端に悪くなる事もないしね。
・・・あえて今後の要望として言わせてもらえれば、仕上げ方ですね。
たくさんテストして性能がイイものをしっかり創っているから価格が高いのは仕方ないけれど、
価格が高い分、さらに溶接やメッキの仕上げなんかを良くしてもらえたらうれしいな。
エキゾーストガスケットも同梱してくれたら更にうれしいなぁ。
─ ご指摘ありがとうございます。
いただいたご意見を真摯に受け止めてクオリティーのさらなる向上に努めて参ります。
今日はお忙しい中を貴重なお話を聞かせていただきましてありがとうございました。
 
YSP 大和ホームページ http://ysp-yamato.com
■忠さんの開発奮闘記！ TRICITY125（EBJ-SE82J）PURE SPORT “S” SUS 編
TRICITY125（EBJ-SE82J）PURE SPORT “S” SUS編 序章
★トリシティーがやってきた！★
来た、来た、来た、来た！
トリシティーがやってきた！
これはかっこ良いぞ！
これは面白いぞ
忠
TRICITY125（EBJ-SE82J）PURE SPORT “S” SUS編 其の壱
★2輪と4輪の中間くらいの安心感がある★
市街地をあちこち走って見た！
これはすっごいマシンだ。
なにしろ、どこを走っていても圧倒的な安心感なんだ、転ぶ気がしない。
フロント2輪がこんなに安心感を生み出してくれるとは・・・・・
そう、まるで 2輪と4輪の中間くらいの安心感がある。
オフロードも少しだけ走って見たけど、これがまた楽しい。
そして、今までの125ccでは 考えれない位
振動がなくて乗り心地がいいのも驚きだ。
これから毎日乗り回して開発の方向性を探って行くぞ！
忠
TRICITY125（EBJ-SE82J）PURE SPORT “S” SUS編 其の弐
★2輪と4輪の中間くらいの安心感がある★
毎日乗って気が付いたことは
やはり、125の排気量に対して車重が若干重い。
一般的なスクーターに比べ、加速も若干遅い。
フットワークが若干スポイルされている、幹線道路で若干余裕がない。
すべての動力性能に若干足りないものを感じてしまう。
でも、 元々125のスクーターに乗ったことのないユーザーなら
まったく気にならない範囲だと思うし、
すぐに慣れてきにならない程度だとも感じている。
でも、この若干を一つ一つ良くして行くと
トリシティーはユーザーにとって、
とても頼もしく掛け替えのない素晴らしい相棒に
なってくれるそんな気がしているんだ。
そんな特性を作るために適しているのは、
スタートから力強いトルクで立ちあがり、
フラットな特性で雄大な走りを引き出してくれるPURESPORTマフラーだ。
さあ、その走りはどんな感じかな。
忠
TRICITY125（EBJ-SE82J）PURE SPORT “S” SUS編 其の参
★スタートからのダッシュ力がみごとにアップされた★
一発目の試作からかなりの手応えがあった。
スタートからのダッシュ力がみごとにアップされた。
これは若干重ためのTRICITYにとって有効な武器になる。
パイプの長さを調整して、さらにここを強化していく予定だ。
忠
TRICITY125（EBJ-SE82J）PURE SPORT “S” SUS編 其の四
★高速域のパワーは落っこち回転の伸びも止まった★
ここまでメインパイプの長さを調整し、
これ以上引出せない限界までスタートダッシュを引出すことができた、
これはいい！ すっごい加速だ。
しかし、この影響で高速域のパワーは落っこち回転の伸びも止まった ・・・ 。
こんな時はPURE SPORTの常套手段バイパスを入れて
ゴールドエンブレムタイプに改造。
さあ、高速域の性能がどのように変化するかが楽しみだ。
忠
TRICITY125（EBJ-SE82J）PURE SPORT “S” SUS編 其の伍
★TRICTYにはまったく通用しない。★
がっちょ〜ん、ショック！
まったく走らなくなった。
トルクもない。加速も悪い。高速も伸びない・・・・
いいとこなし。
こんなの今までに初めてだ。
cygnusxだって、pcxだって、
最高に良いパワー、最高に良い加速、
優等生な出力特性を発揮したバイパスパイプなのに
TRICTYにはまったく通用しない。
いやいやいや、こまったぞぉ〜 。
忠
TRICITY125（EBJ-SE82J）PURE SPORT “S” SUS編 其の六
★基本に戻って、パイプの太さを見直すか！★
その後、バイパスパイプの取付け位置や太さ長さ色々調整してみたが
いっこうに良い方向へは行かない。
ここで一旦バイパスパイプはあきらめた！
じゃあどうやって高速のパワーを出して伸びを出すぅ・・・・？
そうだな、基本に戻って、パイプの太さを見直すか！
高速を引出すために一回り太いパイプに置き換えよう。
手間はかかるが急がば回れだ。
忠
TRICITY125（EBJ-SE82J）PURE SPORT “S” SUS編 其の七
★軽快に走ることができる性能を引き出してやるぜ！★
いいぞ、いいぞ。
パワーが出てきたぞ！
高速の伸びもいい、グングン伸びていく。
しかし、低速域のトルクや加速は激落ちだ！
まあ、これも想定の範囲内なので多分大丈夫だ。
細いパイプと太いパイプの長さを組み合わせて、
なにがなんでもスタートから最高速付近まで
きっちり軽快に走ることができる性能を引き出してやるぜ！
忠
その他にも開発中マフラーの奮闘記が満載！忠さんの開発奮闘記ブログはこちらです。
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